brands2022年2月16日水曜日

David Morris:モダンアートのように煌めくファインジュエリー

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元記事(英語):ASHLEIGH GRIBBON

 

革新的なセッティング、高揚感をもたらしてくれるカラー、まばゆい輝きを生むカット…David Morris(デビッド・モリス)は伝統的なデザインの限界を押し広げるモダンかつアーティスティックなスタイルによって、格別なファインジュエリーに新たな息吹を吹き込んでいます。この家族経営のブランドは、匠の技を活かしてつくり上げられる一点一点のジュエリーにふさわしいストーンを時間をかけて探求。職人は極上のジェムストーンや鉱物のみを用いるため、イヤリングやリング、ネックレスの制作には数ヵ月かかることもあります。


今回は、新しいコレクションのローンチを記念して、ブランドのCEO兼クリエイティブディレクターであるJeremy Morris(ジェレミー・モリス)とファーフェッチのジュエリーチームを率いるMin Lee(ミン・リー)が、その唯一無二のアプローチにフォーカス。クラフツマンシップに対してアップデートし続ける姿勢から、貴重なジェムストーンの調達とその希少性まで、この敬愛されるファインジュエリーブランドについてのすべてをご紹介します。

 

David Morrisの歴史

 

生まれながらのジュエリーのクリエイションにおける才能を活かして、David Morrisは16歳で若きベンチジュエラー(ジュエリーの制作と修理のスキルを駆使する職人)として、ロンドンの名高い宝飾店街ハットンガーデンでキャリアをスタートさせました。1962年には、初のストアをオープン。その希少価値の高い珠玉のストーンとデザインに対する妥協なきアプローチで、瞬く間に彼の名を冠したブランドは知られるようになりました。「私たちはロンドンのボンドストリートに残る、数少ない家族経営ジュエリーブランドの一つです」とDavidの息子で、現在CEO兼クリエイティブディレクターを務めるジェレミーは話します。「中には、この道30年以上の職人もいるんです。そんな世代を超えて大切に受け継がれてきた伝統的な手法によって、今なお一点一点手作業でジュエリーを制作しています」


ジェレミーが率いるようになり、このブランドならではのファインジュエリーへのモダンで遊び心溢れるアプローチには、従来のデザインの限界を押し広げるべく、最新テクノロジーも取り入れられています。「ブランドは世界で最も希少価値が高いダイヤモンドを調達していることで知られるようになりました」とジェレミーは語ります。「ファインジュエリーのデザインには、あらかじめ途方に暮れるほどの準備が必要です。3Dプリントのモデリングを導入したことで、自社の職人チームにデザインを渡す前に、デジタル処理で仕上がりや質感が明確にイメージできるほど細部まで綿密に計画できるようになりました。この徹底したデザインアプローチとプランニングによって、より大胆でクリエイティブなアイテムをつくれるようになったのです」

唯一無二のクラフツマンシップ

 

「David Morrisは、その珠玉のリングやイヤリング、ネックレスに完璧にマッチする上質なジェムストーンを数ヵ月をかけて探し求めることで知られています」と、一点一点の制作に対するブランドの揺るぎないアプローチについて、リーは説明します。「使用するストーンは最高品質で、極めてユニークなものです」とジェレミーが続けます。「アイテム一点をつくるのに大抵3、4ヵ月はかかるのですが、デザイン自体に何年もかけることもあります。ストーンが手に入ったからと言って、急いでジュエリーを制作したくはありません。それよりも、インスピレーションが湧くのを待って、とびきり美しいものをつくりたいですね」


そんな優れた芸術性のためにブランドがこだわっているのは、素材すべての品質だけではありません。すべてのジュエリーデザインは、身体の動きを引き立てるよう完璧に設計されています。「David Morrisの職人たちは、ファインジュエリーの制作をあらゆる角度から熟考します」とリーは言います。「動きのなめらかさから、身体の自然な動きに合わせた曲線や直線を生み出すことまで。手に纏うブレスレットやリング、そして複雑な装飾が施されたチョーカーなどは窮屈に見えますが、実は全くその逆です。それはブランドのユニークなアプローチの賜物。この上ない存在感を放つと共に高い希少性と革新性をもつジュエリーであっても、ウェアラブルなのです」

高揚感をもたらしてくれるカラーとカット

 

ロンドンのアトリエで精緻につくり上げられた最新コレクションで際立っているのは、エメラルドやルビー、18Kホワイトゴールドが煌めくクリエイティブでカラフルなデザイン。立体感のあるイヤーカフや、華やかな装飾が施されたチョーカーといったモダンなシルエットが多数登場しています。「古いストーンを購入するのが好きなのは、現代のストーンでは見つけ難い、とても豊かな色彩を持っているからです」とジェレミーは説明します。「古いルビーと新たに発掘されたもの、もしくは古いコロンビア産のエメラルドと新しいものを比較すると、古い方がより透き通っていて鮮やかな色であることがわかります。なので、なるべく古いものを調達するようにしています。(ダイヤモンドで、)私が好きなのは、少し古いカットのもの。50年代や60年代にカットされたものは面がより大きいんです。今は輝きが好まれるため、細かくカットされたストーンが主流ですが、私自身はストーン全体の表情を大切にしていて、他にない魅力を放つストーンに惹かれます」

 

様々なシーンで活躍するファインジュエリー

 

「最新技術を取り入れたジュエリー制作と様々なシーンで身につけられるようになったことにより、この数年でファインジュエリーは進化を遂げました。特別なイベントや結婚式、フォーマルなオケージョンのときだけのものという認識は、もはや過去のものになりました」とリーは説明します。「伝統的なデザインの限界を押し広げるDavid Morrisの比類なきジュエリーは、真の名品であるファインジュエリーに新たな文脈をもたらしています」

 

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