brands2022年5月23日月曜日

アレキサンダー・マックイーンの定番スニーカー。魅力と着こなしのコツを解説

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類まれな才能と挑発的なアプローチでファッション界を震撼させた Alexander McQueen(アレキサンダー・マックイーン)。彼の作り上げたブランドは、現クリエイティブ・ディレクターのサラ・バートン(Sarah Burton)が引き継いでからも進化を続けています。そんな Alexander McQueen ブランドを象徴する《オーバーサイズ》スニーカーは、奇抜さとエレガンスを融合した個性的なデザインと汎用性の高さで世界中から人気を集めています。今回の記事では《オーバーサイズ》スニーカーの特徴と魅力を徹底解説します。

 

アレキサンダー・マックイーンのスニーカー一覧を見る

 

 

 

根強い人気を誇るマックイーンのアイコンスニーカー

 

Alexander McQueen のアイコンとも言える《オーバーサイズ》スニーカーは、2015 年春夏コレクションに初めて登場して以来、男女問わず絶大な支持を集めています。日本の伝統的な歌舞伎をテーマにした同シーズンのメンズのランウェイでは、このスニーカーがホワイトやグレー、ブラックのセットアップスーツの足元を飾り、コーディネートを引き立てていました。

 

 

《オーバーサイズ》スニーカーは、そのネーミングの通り、4.5cmの厚みを持つオーバーサイズなソールが大きな特徴。フィット性に秀でたカーフスキンのアッパーとクッション性のあるラバーソールをセットし、驚くほど快適な履き心地を実現しています。シルエットやカラー展開は adidas(アディダス)の《スタンスミス(Stan Smith)》に似ていますが、より洗練され華やかな印象になっています。

 

 

奇抜さとエレガンスを融合させたデザインと、オールシーズン履ける汎用性の高さは多くの人の心を魅了してやみません。愛用者には A$AP Rocky(エイサップ・ロッキー)や Future(フューチャー)、Jennifer Lopez(ジェニファー・ロペス) といったミュージシャンやスタイルアイコンが名を連ねています。

 

 

2018年には《オーバーサイズ》スニーカーをアップデートした《オーバーサイズランナー》が登場。クリーンでシンプルなベースのデザインはそのままに、ソールの厚さを4.5cmから7.5cmへとボリュームアップ。より近未来的でハイテクなルックスへと変貌を遂げ、ダイナミックな一足に仕上がっています。

 

 

 

 

《オーバーサイズ》スニーカーの特徴

 

#01 存在感のあるラバーソール

 

前述のように、Alexander McQueen の定番スニーカー《オーバーサイズ》の最大の特徴は、存在感あふれるチャンキーなラバーソール。軽量でクッション性があり、履き心地は抜群です。一度履けばその快適性と歩きやすさに驚くことでしょう。4.5cmの高さがあるのでスタイルアップ効果も期待できます。

 

 

アウトソールにはレオパードの型押しが施されているのも注目ポイント。

 

 

#02 上質な素材使い

 

アッパーにはバターのような柔らかさのイタリア製カーフレザーを使用。パーフォレーテッドになった通気孔を施し、内側はキッドレザーで仕上げています。ヒールカウンターにはスエードやグレインレザー、ホログラフィックプリントのファブリックなど様々な素材をセットすることでさりげないアクセントを加えています。

 

 

#03 ミニマルなロゴと太めのシューレース

 

シュータンとヒールカウンターには主張しすぎないミニマルなシグネチャーロゴがあしらわれています。丸みを帯びたつま先と太めのフラットシューレースは、90年代から2000年代初頭の流行を彷彿とさせますが、より現代的なテイストにアレンジされています。

 

 

#04 豊富なバリエーション

 

Alexander McQueen の《オーバーサイズ》スニーカーは、2015 年の春夏コレクションで初登場して以来、毎シーズン新作が発表されており、すでに 20 種類以上もの多様なバリエーションを展開してきました。クラシックなホワイトをベースにしたモデルが定番ですが、オールブラックやスプレーペイントを施したもの、ラインストーンやスタッズをあしらったものまで、幅広いデザインが揃います。

 

 

 

サイズ感とコーディネート

 

Alexander McQueen の《オーバーサイズ》スニーカーは表記サイズ通りのフィット感なので、いつも通りのサイズを選んでください。足幅が広い人はサイズアップを検討してみましょう。最初のうちはきつく感じるかもしれませんが、履き込むうちに足の形状に合わせて革が馴染んでいくので、その点も考慮しながら適切なサイズを選びましょう。

 

シュータンが長く鋭いため、足首に当たって擦れることがあるかもしれませんが、タンを外に押し出してから履くと快適に過ごせます。

スポーティーでありながらもスタイリッシュな《オーバーサイズ》スニーカーは、ストリートからフォーマルまで様々なスタイルにマッチする汎用性の高さが魅力。足元にボリュームが出るため、ボトムスには細身シルエットのデニムや黒パンツを合わせるとバランス良く着こなせます。さらに、パンツの裾を足首あたりまでロールアップすれば、存在感抜群のスニーカーがさらに際立ちます。

 

 

 

他にもまだある!マックイーンの名作スニーカー

 

 

#01 ブーツとスニーカーを融合させた《トレッドスリック》

 

2020年春夏のプレコレクションで発表された《トレッドスリック(Tread Slick)》も男女ともに大人気。Timothée Chalamet(ティモシー・シャラメ)やBTS(防弾少年団)のジョングクといった人気セレブリティが愛用していることも人気を後押ししています。ワークウェアブーツに着想を得た《トレッドブーツ》の後続作としてリリースされた本モデルは、スニーカーとブーツをミックスしたようなユニークなルックスが特徴。オーバーサイズなラバーソールにキャンバス地のアッパーを配し、軽やかなムードに仕上げています。

 

 

 

 

#02 《スプリントランナー》はサイドのシグネチャーロゴがポイント

 

サイドに施されたエンボス加工のシールロゴが目を引く《スプリントランナー》は、2022年春夏コレクションで初登場しましたが。クラシカルなオールホワイトやブラックをはじめ、バイカラーやマルチカラー、スエードやキャンバスを用いたものまで多様なバリエーションが揃います。ランウェイで登場したルックのように、ドレッシーなスタイリングにもマッチするのが魅力。

 

 

 

 

#03 スポーティーな《コートトレーナー》はスマートな着こなしの外しに

 

スポーティーなスニーカーをお探しなら、2022年秋冬コレクションにて披露された《コートトレーナー》もおすすめ。クラシックなバスケットボールシューズをベースに、同ブランドらしい前衛的なアプローチでアヴァンギャルドに仕上げた一足。レオパードの型押しを施したチャンキーなラバーソールと主張しすぎないロゴがポイントです。

 

 

 

 

#04 厚底ソールとラウンドトゥが目を引く《デック プリムソール》

 

《コート トレーナー》と同様に、1980年代のバスケットボールシューズが着想源となった《デック プリムソール》は、ブランドを象徴する厚みのあるソールとラバートゥキャップを配したラウンドトゥシルエットが魅力。カジュアルなデイリーコーデはもちろん、テーラードスタイルの外しアイテムとしても活躍してくれるでしょう。

 

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