brands2021年8月18日水曜日

デミファインジュエリー:今知っておきたいブランド4選

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元記事(英語):ASHLEIGH GRIBBON

 

デミファインジュエリーは、ファインジュエリーとファッションジュエリーの間に位置付けられるもので、ラグジュアリージュエリーの世界において、これまで以上に拡大しているジャンル。手が届きやすくモダンで、トレンド感もあるので、世界の名高いブランドの多くが、ファインジュエリーラインだけでなく、よりカジュアルなスタイルに合わせられるデミファインジュエリーを提案し始めている。また、昨今のテレワークというライフスタイルによって、ZoomやGoogle Meetの機会が増え、画面上で映えるジュエリーへのニーズも高まっている。

 

デミファインの定義は? 

 

ファーフェッチのデミファインコレクションは、9K、10K 、14Kゴールドでつくられたジュエリーをラインアップしている。その魅力は、18Kや24Kに比べ、柔らかな色味で、あらゆるスキントーンを引き立ててくれること。中にはセミプレシャスストーンやダイヤモンドをあしらったものもある。アンクレットやイヤーカフからチェーンにクリップディテールまで、デミファインのアイテムには、ボディを飾る最も革新的なアイデアが詰まっている点も興味深い。今回は、そんなモダンな着こなしにぴったりなデミファインジュエリーを生み出す新鋭ジュエリーブランドをご紹介。

 

誠実さが光るジュエリー:WWAKE

 

リサイクルゴールドやダイヤモンド、そして責任ある方法で世界中から調達したストーンを用いてデザインする、 WWAKE(ダブルウェイク)のデミファインジュエリーは、クールでモダンなだけでなく、エシカルであることに焦点を置く。重ねづけできるリングやシンプルなペンダントディテールがあしらわれたチェーンなどのスリムで繊細なジュエリーを中心にしつつ、バゲットダイヤモンドを施した巧妙なシグネットリングやストーンを散りばめた存在感のあるイヤリングにも力を入れている。「できる限り責任ある方法で素材を調達することは、デザイナーとしての私の責任です」とWWAKEの創業者、Wing Yau(ウィン・ヤウ)は説明する。「使用するストーンが、生産工程で労働者たちに危害を加えたり、環境の悪化を助長したりする原因にならないよう心掛けています。私たちが用いるダイヤモンドは、再生されたものかアンティーク、または、原産地について100%トレーサブルなカナダ産ダイヤモンド。透明性のあるサプライチェーンを実現していることを、誇りに思っています」

クラシックへの新たなアプローチ:Astley Clarke

 

Astley Clarke(アストリー・クラーク)は、ロンドンを拠点とする著名ジュエリーデザイナー。ファインコレクションのシグネチャーであるシェイプ、革新性、色使いを受け継いだデミファインラインが、普段使いできるユニークなジュエリーを求める新世代の女性たちから支持を集めている。大英帝国勲章を受勲したアストリーは、パヴェダイヤモンドのディスクピアスやペンダント、リングを再解釈。クラシックでフェミニンなスタイルを新たかアプローチで表現している。「アストリーのデミファインジュエリーは今シーズン、アートフルでモダン、そして彼女のブランドが得意とするプレイフルな感覚が際立つデザインになっています」とファーフェッチのジュエリーチームを率いるMin Lee(ミン・リー)はコメント。「個人的なベストは、散りばめられたダイヤモンドとブルーサファイヤが印象的な14Kゴールドの《Evil Eye》リング。ファーフェッチ限定アイテムです」

ハンドクラフトのお守りジュエリー:Pascale Monvoisin

 

パリ生まれのPascale Monvoisin(パスカル・モンヴォワソン)は、パンデミックの影響でパリがロックダウンする直前に、自身の名を冠したジュエリーブランドの拠点をノルマンディー地方へと移した。そんな意外性のある移転には、彼女らしいユニークで自由な精神が表れている。そして、それはシグネチャーである手作業でつくられたタリスマンを見ても明らか。「Pascale Monvoisonは、人気のデミファインデザインで不完全な美を表現しています」と、9Kや14Kゴールドを使用したハンマー仕上げのゴールドアイテムについてリーは語る。「各アイテムは手作業で丁寧につくられています。今シーズンは、厳選されたプレシャスストーンやシェルに、ダイヤモンドのアクセントやさりげないターコイズディテールを組み合わせているのが特徴。凝ったつくりでありながらも使いやすいピースは、シーンや服装を選ばず合わせられます」

 

シーンを問わないクラシックアイテム:Dana Rebecca Designs

 

Dana Rebecca Designs(ダナ・レベッカ・デザイン)を率いるDana Gordon(ダナ・ゴードン)は、ジュエラー家系の3代目デザイナー。新鮮な視点でモダンに仕上げたクラシックアイテムをシグネチャーとする。そのユニークなクリエーションは、各アイテムの名前からも分かるように、彼女の人生に欠かせない女性たちからインスパイアされたもの。ラグジュアリージュエリーは特別な日のためにしまっておくのではなく、様々なオケージョンで纏えるものであるべきという信念の下、生み出されている。調節可能なチェーンやストーンをしっかりと支えるべゼルセットなど細やかなディテールで、普段使いできるアクセサリーを提案する。「彫刻のような14Kローズゴールドのリングから、シンプルでありながら、とてもモダンなダイヤモンドトリムのペンダントまで、ダナは現代の女性たちがどのようにジュエリーを身に着けたいかを理解しています」と、リーは話す。「Dana Rebecca Designsのデミファインを初めて選ばれる方には、耳たぶをハグするようなデザインのダイヤモンドピアスや個性的なエンゲージリング、イニシャルのネックレスがおすすめです」

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