どんなコーディネートも格上げしてくれるハイブランドのバッグたち。トレンドはシーズンごとに目まぐるしく変化しますが、今季は一体どんなバッグに注目すべきなのでしょうか。そんな疑問にお答えすべく、今回はセレブやトレンドセッターも注目する5つのブランドのイットバッグをピックアップしてご紹介。新鋭ブランドのWANDLER(ワンドラー)から日本でも人気度の高いMaison Margela(メゾン・マルジェラ)まで幅広いラインナップをお届けします。
今最もアップカミングなブランドといえば、レザーアイテムを中心に展開するWANDLER(ワンドラー)です。2017年にスタートしたばかりのブランドですが、すでに多くのセレブやファッショニスタたちが注目し話題を呼んでいます。WANDLERのバッグたちはエレガントなデザインと大胆な色使いが特徴。中でも人気のHORTENSIA BAGは、シンプルな見た目にもかかわらず複数のポケットと2つのショルダーストラップを備えており使い勝手抜群です。
▼ HORTENSIA ショルダーバッグ レッド(写真中央)
▼ HORTENSIA ショルダーバッグ ピンク(写真中央)
▼ HORTENSIA ショルダーバッグ ブルー(写真中央)
メンズ向けデニムブランドとしてスタートしたSIMON MILLER(サイモン・ミラー)。現在はデニムに加えてレディースウェア、バッグ、アクセサリーまで扱うライフスタイルブランドとして人気を博しています。ブランドを象徴するアイコンバッグとして知られるBONSAIバッグの次に注目したいのは、ランチバッグ型をしたユニークなクラッチバッグ。その名もLUNCH BAGです。無造作に荷物を詰め込み、さりげなく小脇に持つだけで小慣れたムードに。
▼ LUNCH BAG 20 クラッチバッグ イエロー(写真左)
▼ LUNCH BAG 30 クラッチバッグ(写真中央)
▼ LUNCH BAG 20 クラッチバッグ ブルー(写真右)
2018年2月から3月にかけて開催されたファッションウィーク期間中、オフランウェイで頻繁にキャッチされたのがMaison Margiela(メゾン・マルジェラ)のGlam Slamバッグでした。柔らかい雲のようなシェイプとキルティングのディテールが目を引きます。エレガントでありながら雲のような心地良い雰囲気も併せ持つ新アイコンバッグは、ブランドのクリエイティブディレクターを務めるJohn Gallianoが提案する”アンコンシャス・グラマー” な世界観が投影されています。クラッチバッグ、ショルダーバッグ、ハンドバッグの3通りの楽しみ方ができるのも魅力。
▼ Glam Slam ショルダーバッグ ブラック(写真左)
▼ Glam Slam ショルダーバッグ ホワイト(写真中央)
▼ Glam Slam ショルダーバッグ レッド(写真右)
今人気が急上昇しているDANSE LENTE(ダンス・レンテ)は、ロンドンをベースとしたバッグブランドです。2017年のローンチから瞬く間にスターダムを駆け上りました。遊び心の効いた色使いと現代建築に着想を得たジオメトリックなデザインが印象的なバッグは、ファッションラバーたちの心を鷲掴みに。比較的手頃な価格設定も大きな魅力の一つです。コーディネートにプレイフルな雰囲気を与えてくれるバッグをお探しの方におすすめです。
▼ Mini Lorna ハンドバッグ(写真左)
▼ Nour ハンドバッグ(写真中央)
▼ Mia ハンドバッグ(写真右)
近年、じわじわとストリートスナップの常連になりつつあるBOYY(ボーイ)。ハンドバッグを中心にシューズやレザー小物を扱う注目ブランドです。
デザイナーであるJesse DorseyとWannasiri Kongmanは、あらゆるジャンルの過去の偉人たちを基本的なインスピレーション源とし、そのビジョンを自分たちのデザインの中に注入するという独自のプロセスでアイテムを製作しています。フェミニンな要素とマスキュリンな要素が共存したBOYYのバッグは、エッジーからドレッシーまであらゆるテイストのスタイリングに溶け込みます。ワードローブを支える頼もしい存在となってくれるはず。