世界中からセレクトされたヴィンテージアイテムが揃うとあって、絶大な人気を誇っていたFarfetchの<ヴィンテージ>カテゴリーが、昨年リニューアル。<プレオウンド>カテゴリーとしてラインアップを大幅に拡大し、Hermès(エルメス)のバーキンから、Chanel(シャネル)のジュエリー、Yves Saint Laurent(イヴ・サンローラン)のドレスまで、ファッションの歴史を彩ってきた逸品を取り揃えています。そんなFarfetchのプレオウンドコレクションで人気のブランドを6つ、おすすめアイテムとともにご紹介。
<プレオウンド>とは?
プレオウンド商品とは、ヴィンテージ商品など、過去に所有履歴がある商品のこと。希少価値の高いタイムレスな商品であることから、Farfetchでは、その品質、精度、真偽性を保証するための厳しい審査にかけ、基準をクリアしたものだけが販売されています。大切に受け継いでいくことは、地球に優しい「エシカルコンシャス」な取り組みに繋がります。
# 01 Hermès(エルメス)
入手困難なアイテムとして知られるエルメスのアイコニックな《Birkin(バーキン)》や《Kelly(ケリー)》もFarfetchなら多数入荷しています。
今や世界中のセレブリティから愛される《Birkin(バーキン)》の最大の魅力は抜群の収納力。開口部が広く、バッグ内部に仕切りがないのが特徴です。小さな荷物だけでなく大きな荷物も出し入れしやすいため、デイリー使いに最適。カジュアルなコーディネートとも好相性です。
《Birkin(バーキン)》は、エルメスの5代目社長ジャン=ルイ・デュマ=エルメスと歌手ジェーン・バーキンの偶然の出会いによって誕生しました。2人はパリからロンドンに向かう機内で偶然隣の席に。バーキンが持っていたボロボロの籐かごを見て、エルメスが彼女の理想のバッグをプレゼントしたいと提案したことがきっかけとなり、ブランドを代表するアイコンバッグが生まれました。
《Birkin(バーキン)》と比較されることが多い《Kelly(ケリー)》は、かっちりとしたフォルムと内縫い・外縫いの2種類のデザインがあるのが特徴。1965年に、モナコ王妃グレース・ケリーが妊娠していることをパパラッチに気づかれないようこのバッグでお腹を隠したことで一躍有名になりました。気品溢れる佇まいの《Kelly(ケリー)》は、フォーマルでエレガントなコーディネートをより一層華やかに演出してくれます。
ほかにも同ブランドらしい鮮やかな色彩とユニークなプリントがポイントのシルクスカーフやさりげなくコーディネートを格上げしてくれるレザーベルトやレザークラッチなど、レアでタイムレスなアイテムが幅広くラインアップしています。
# 02 Chanel(シャネル)
創業デザイナーのココ・シャネルが生み出したツイードジャケットから、ダブルCロゴがポイントのキルティングバッグ《Matelasse(マトラッセ)》やジュエリーまで、Chanel(シャネル)のエレガントな世界観を堪能できるアイコニックなアイテムたちに注目!
同ブランドの定番バッグ《Matelasse(マトラッセ)》は、フランス語で「~に詰め物をする・綿入れをする」という意味。格子状のキルティングデザインをマトラッセと呼びます。特に人気のあるチェーンショルダーバッグは、素材のバリエーション・サイズ展開が豊富。フォーマルにもカジュアルにもマッチする普遍的な美しさが魅力です。
Farfetchの<プレオウンド>セクションでは、Chanelのウィメンズウェアも多数取り揃えています。ブランドを象徴するツイードジャケットや幅広く活躍するボーダートップスやカーディガンなど、ここでしか出会えないラインナップは必見。
# 03 Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)
Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)を象徴する《Monogram(モノグラム)》や《Demier(ダミエ)》、《Epi(エピ)》シリーズをはじめとする、歴代の人気バッグが勢揃い。定番カラーだけでなく、今季のトレンドスタイルにマッチするヴィヴィッドな色使いのアイテムも要チェック。
同ブランドのシンボルとして愛されている《Monogram(モノグラム)》は、創業者ルイ・ヴィトンの頭文字であるLとVに日本の家紋からヒントを得た星や花のモチーフを組み合わせたパターンです。1896年に登場してから現在まで、定番のモノグラム・キャンバスをベースに幅広いバリエーションを展開してきました。チェリーやミロワール、ベルフォと言ったレアな柄も、Farfetchなら見つかるかも。
1985年に登場した《Epi(エピ)》もブランドを代表するラインの一つ。フランス語で「麦」を意味し、型押しによってできた模様が風に揺れる麦の穂のように見えることから名付けられたと言われています。革を押し込んで模様をつけるため、シワや傷が目立ちにくく耐久性に優れているのが特徴。最新のコレクションでも採用されるなどして、人気が再燃しているデザインです。
# 04 Christian Dior(クリスチャン・ディオール)
ファッション界に数々の旋風を巻き起こしてきたChristian Dior(クリスチャン・ディオール)ならではのモードなアイテムも勢揃い。クラシックなモノグラムのバッグや、モードシーンを席巻した懐かしいイットバッグももちろんラインアップ!
《Trotter(トロッター)》は、2001年の秋冬コレクションで発表されたモノグラムパターン。発売以来大人気となり、瞬く間にブランドの定番ラインとして認知されるようになりました。 2006年に廃盤となりましたが、現在もリバイバルブームの影響で根強い人気を誇っています。今こそコーディネートにレトロな遊び心をプラスしてくれるバッグをゲットして。
これからの季節にぴったりなヴィンテージTシャツもピックアップ。レトロ可愛いプリントはスタイリングの主役に。デニムとミュールを合わせて90年代風に着こなしてみましょう。
# 05 Yves Saint Laurent(イヴ・サンローラン)
常に時代の先端を走ってきたYves Saint Laurent(イヴ・サン・ローラン)。1961年の創設以来、女性のためのタキシードスーツ《Le Smoking:ル・スモーキング》を始めとする、クチュールをコンテンポラリーなレディトゥウェアに昇華したアイテムを生み出してきました。Farfetchの<プレオウンド>セクションで、それぞれの時代を形作った同ブランドの名品を手に入れて。
ヴィンテージラバーなファッショニスタの間でYves Saint Laurentのジャケットは大人気。レディライクにスタイリングするのも良いけれど、デニムやショートブーツと合わせてカジュアルかつモダンに着こなすのが今季の気分。オーバーサイズなシルエットとクラシカルなカラーリングはヴィンテージジャケットならでは。
ボウタイが揺れるエレガントなブラウスはブランドを象徴するアイテムの一つ。繊細なシルクを贅沢に用いたブラウスは身に着けるだけで優雅な気分に。ミディスカートとヒールを合わせてレディにきめるのもよし、デニムと合わせてカジュアルに着こなすのもよし。あらゆるシーンで活躍してくれる頼もしい存在です。
# 06 Jean Paul Gaultier(ジャン・ポール・ゴルチエ)
1976年にデビューして以来、前衛的かつ挑戦的なコレクションでファッション界に衝撃を与えてきたJean Paul Gaultier(ジャン・ポール・ゴルチエ)。Farfetchには、そんなゴルチエの小技を効かせたアヴァンギャルドなアーカイブピースがずらり。インパクト大なプリントを施したトップスや構築的なデザインが際立つドレスなど、コーディネートのスパイスとなってくれるアイテムは必見。
モードラバーやヴィンテージラバーをうならせる圧巻のラインアップがここに。Farfetchのプレオウンドコレクションで、時代を超えて愛されるスタイルにぜひトライしてみて。
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