デザイナーのChristopher Baileyが手がける最後のショーとなったBurberryの2018年Februaryコレクション。Cara Delevingneがランウェイに復帰したり、ゲストにKate MossやNaomi Campbellといった豪華セレブリティが来場したりと大盛況のうちに幕を閉じました。LGBTQ ＋ コミュニティへのサポートを表したレインボーカラーが印象的な2018年Februaryコレクションでは、過去のアイコンやロゴに新しいデザインが加わって登場。2017年Septemberコレクションに引き続き、キャップやアノラックなどスポーティーなアイテムも満載です。今回はそんなBurberryが提案するスポーティースタイルにフォーカスし、注目の最新アイテムをピックアップしました。オフランウェイでの着こなしも合わせてチェックしておきましょう。
今季のムードにぴったりなロゴTシャツ
1996年のバーバリースタイルにインスパイアされているというレトロなTシャツは、ロゴブーム真っ只中の今季の気分にぴったり。”Burberry” という文字の上にはロンドンの街並みがフューチャーされています。ボーイフレンドデニムやフラットサンダルと合わせてカジュアルに着こなしましょう。
洗練されたスポーティーコーデに欠かせないスウェットパンツ
わたりにゆとりを持たせたスウェットパンツは、今季のスポーティースタイルの必須アイテムです。足元に ”Burberrys” のロゴが色とりどりのカラーで刺繍されているところがポイント。スニーカーと合わせるのも良いですが、今季はサンダルやミュールと合わせてワンランク上の洗練されたスポーティースタイルがおすすめです。
足元にもハッピーな雰囲気をプラスしてくれるスニーカー
アーカイブにインスパイアされた1960年代のチェック柄に、多様性のシンボルであるレインボーストライプを重ねたハイカットスニーカー。シンプルなデニムルックやワンピースにハッピーな遊び心をプラスしてくれます。
リラックスムード漂うガウンコート
1997年に発売されたバーバリーのドレッシングガウンがアレンジされたウールのガウンコート。Burberryらしいヴィンテージチェックがショールカラーで仕上げられています。今季はウエストマークせずそのままさらりと羽織ってゆったりと着こなすのがBurberry流。一枚でインパクトのあるステートメントピースなので、シンプルなスウェットシャツやトラックパンツを合わせるだけでコーディネートが完成します。
オフランウェイでの着こなしをチェック
こちらは売り切れ状態が続いているほど大人気のロゴ入りアノラックを主役にしたコーディネート。アーカイブに記録されている ”Burberrys” のロゴがあしらわれたカジュアルな一着です。首元にマスタードイエローを覗かせているのがポイント。
こちらは全身をBurberryの最新アイテムでスタイリングしたコーディネートです。今回の記事でもご紹介したガウンコートとスウェットパンツを合わせています。足元は前シーズンで登場したチェック柄サンダル × ソックスという小技を効かせた上級者スタイル。
レインボーを重ねたヴィンテージチェックのジャケットはコーディネートの主役に。こちらのジャケットはリバーシブルなので、反対面はハニーカラーのコットンギャバジン仕様になっています。その日の気分やテイストに合わせて使い分けられるのが魅力的。
最後はランウェイでも登場し目を引いたタイダイカラーのダウンジャケットとトレンドのビッグバッグを合わせたスタイリング。正統派なバーバリーのイメージとは打って変わってストリート感溢れる着こなしに仕上がっています。
