元記事(英語) BY JOSEPH FURNESS & STEPHEN YU
サングラスほどコーディネートを左右するものはない。だからこそ、今すぐ夏のサングラス計画を始めよう。サングラスを購入する時に考慮したいポイントは2つ。最近のトレンドと自分の顔に合ったフレームを選ぶことだ。今回は、2021年に押さえておきたいデザインをピックアップしてお届け。それぞれのフレームに合った顔型も併せて紹介する。
2000年代を彷彿させる、リムレス&カラーレンズ
2000年代のトレンドは徐々に浸透しつつある。カラーレンズやリムレスフレームのサングラスをワードローブに追加して、2000年代のアイコンであるBritney Spears(ブリトニー・スピアーズ)やLindsey Lohan(リンジー・ローハン)、50 Cent(50セント)のようにホットなスタイリングを完成させよう。おすすめはCartier(カルティエ)のティントタイプのリムレスサングラスだ。
おすすめの顔型 : ダイヤモンド型、オーバル型、スクエア型
オーバーサイズサングラスでパンチを効かせて
2021年夏のもう一つのサングラストレンドはビッグフレームだ。オーバーサイズのサングラスは多くのラグジュアリーブランドがデザインしている。インスピレーションに困っているなら、Googleで「70年代 エルトン・ジョン」と検索してみよう。Gucci(グッチ)のオーバーサイズなピンクレンズのサングラスはパンチが効いており、ロックダウン後の差し迫った夏にぴったりだ。
おすすめの顔型 : ハート型、オーバル型、スクエア型
フェミニンなキャットアイで視線を集めて
ファッション業界人たちは1950年代に流行したフェミニンなキャットアイサングラスに再び注目している。顔まわりに注目を集めるため、グラマラスで自信に満ち溢れた人によく似合う。2021年の夏に向けてキャットアイサングラスの購入をお考えなら、Bottega Veneta(ボッテガ・ヴェネ)のアイウェアをチェック。ブラウンのレンズとべっこう模様が特徴的だ。レッドリップを合わせてクラシカルなコーディネートに仕上げて。
おすすめの顔型 : ハート型、オーバル型、スクエア型
アスレジャーブーム継続中!スポーティーなサイクリングサングラス
近年、アスレジャーブームはアクセサリーにも広がっている。サングラスも当然、その一つだ。この夏注目したいのはプロのサイクリストたちが愛用しているようなスポーティなデザイン。それも、2000年代のヒーロー映画に出てきそうな空気力学的なものだ。例えば、Gentle Monster x Marine Serre(ジェントルモンスター x マリーン・セル)のセミリムレスサングラス。ブリッジ部分にはMarine Serreの三日月ロゴが入っている。エッジの効いたコーディネートに仕上げたい人におすすめ。
おすすめの顔型 : 長方形、ラウンド型
レトロなムードの "おじいちゃん" サングラス
おじいちゃん世代がかけているようなレトロなスクエアフレームのサングラスも今季の注目スタイル。ピクサー映画『カールじいさんの空飛ぶ家』に登場する頑固なおじいちゃんが愛用している四角いフレームの色付きサングラスをイメージしてみて欲しい。今、あなたもそのサングラスをかける時が来ている。Tom Ford(トム・フォード)の美しいべっ甲のサングラスがおすすめ。
おすすめの顔型 : 長方形、オーバル型、ラウンド型
ハイテクなスキー用サングラス
前述したように、今季のサングラストレンドはスポーティ&オーバーサイズなので、スキー用サングラスにも注目しておきたい。先進的なフラットトップフレームがどんなスタイルにもハイテクなムードを加えてくれる。Prada(プラダ)の未来的なアビエーターサングラスは、ブランドロゴがプリントされたカーヴィーなティンテッドレンズで、あらゆるシーズンに対応可能だ。
おすすめの顔型 : ハート型、オーバル型、スクエア型
90年代風のミニマルサングラス
今ではすっかり定着している90年代風のミニマルなサングラス。2021年末には『マトリックス4』が公開される予定なので、このトレンドはもう少し長く続くだろう。FARFETCHの豊富なサングラスのラインナップから選んだ一押しは、AMBUSH(アンブッシュ)のAstraサングラスだ。コーディネートに遊び心を与えてくれるグリーンのレンズと長方形のチタンフレームで構成されいる。パワフルな印象のテーラードジャケットやスーツと合わせてシャープに仕上げて。
おすすめの顔型 : ハート型、オーバル型、ラウンド型
時代を超えて愛されるアビエーター
ミリタリーテイストのアビエーターほど時代を超えて愛されているサングラスは他にないだろう。1930年代にBausch & Lomb(ボシュロム)社の子会社であるRay-Ban(レイバン)は、米国陸軍航空隊のJohn A. Macready(ジョン・A・マクレディ)大佐との共同開発により、高所での視界を確保するためにパイロットが着用するアビエーターを誕生させた。それ以来、同サングラスは実用的なファッションアイテムとして定着してきた。この夏、クラシックなスタイリングを楽しみたいなら、ブラウン系のRay-Banアビエーターサングラスを選んでみてはどうだろうか。
おすすめの顔型 : スクエア型、オーバル型、ハート型
Gucci Oversized Sunglasses / Bottega Veneta Eyewear Cat-Eye Sunglasses / Cartier Rimless Sunglasses / Gentle Monster x Marine Serre Visionizer Sunglasses