オールシーズン着回せる T シャツですが、夏はコーディネートの主役として一枚で潔く着こなしたいもの。そんな時こそ、ハイブランドのロゴ T シャツを取り入れてみましょう。カジュアルでユニセックスなモデルからフェミニンなシルエットまで、簡単に着こなしを格上げできるブランドをご紹介します。気になる生地の厚みやサイズ感もあわせて見ていきましょう。

# 01 JIL SANDER (ジル・サンダー)

ロゴの中にもブランドのミニマルな美学が凝縮されている JIL SANDER のロゴ T シャツ。ボクシーなシルエットも、ハイブランドならではのカッティングと上質な素材で、カジュアルになりすぎず綺麗に着こなせます。生地はしっかりめであまり透けません。肩が落ちたややルーズなフィットになっているので、コンパクトに着たい方はワンサイズ下げることをおすすめします。バックにロゴパッチのあしらわれたボーダー T シャツも人気で、こちらはジャストサイズとなっています。
# 02 MARNI (マルニ)

手書き風だったりフラワーフォントだったり、脱力したアーティスティックなムードが楽しい MARNI。ブランドならではのゆるっと着られるシルエットが魅力なので、あえてサイズダウンせず普段のサイズを選んでみてはいかがでしょう。生地は少し薄手で、しなやかな落ち感があります。
#03 PATOU(パトゥ)

フランス発、パリジェンヌなムード満点の PATOU は、今注目のブランド 。ロゴ T シャツもフェミニンな仕上がりで上品に着こなせます。サイズはリラックスフィットなので、ジャストサイズが好みならワンサイズダウンしても。薄めの柔らかな生地ですが、首元はリブでしっかりとしています。
#04 Marine Serre(マリーン・セル)
三日月が印象的なムーンプリントで人気の Marine Serre。未来的なデザインで世界中のファッショニスタが夢中のブランドですが、三日月ロゴのシンプルな T シャツも洗練されたカッティングです。タイトなサイズ感なのでモードに着こなしましょう。ぴったりしたシルエットが気になる方はサイズアップもおすすめ。オーガニックコットンを使用しており、若干透け感のある薄手の素材です。
#05 AMI PARIS (アミ・パリス)
パリらしい小粋さとストリート感がちょうどいい、話題のフレンチブランド、AMI。国内外のセレブリティにも人気ですが、ハイブランドの中では手の届きやすい価格帯も魅力。イニシャルの「A」とハートを組み合わせたロゴが人気の《AMI DE COEUR》シリーズは、カラー展開も豊富。元はメンズブランドということもあり、サイズもユニセックスで展開されています。ミニロゴのモデルはコンパクト、大きなロゴのものはルーズフィット。自分の着たいムードに合わせて選びましょう。
#06 Emilio Pucci(エミリオ・プッチ)
サイケデリックなプリントで有名な Emilio Pucci も、ロゴ T シャツなら取り入れやすく、さりげないラグジュアリー感がコーデに華を添えてくれます。艶のある生地で、ややリラックスしたシルエットになっています。
#07 Maison Kitsune(メゾンキツネ)
その名の通りキツネモチーフでおなじみの Maison Kitsune は、プレッピーなムードで着こなしたいブランド。エンブロイダリーパッチからブランド名をあしらったものまで、ロゴ T シャツだけでもあらゆるデザインが揃います。モデルによってフィットや生地も違うので、フィッティングガイドや着用画像を参考にしてください。
#08 Comme des Garçons Play(コムデギャルソン プレイ)
Comme des Garçons のディフュージョンラインである Play 。Filip Pagowski(フィリップ・パゴウスキー)によるハートロゴが目を引く T シャツは、ベーシックでありながらアーティスティックな雰囲気が漂う使いやすいアイテム。肉厚の生地は透けにくく、リラックスフィットながら程よくコンパクトなサイズ感です。
#09 MSGM(エムエスジーエム)
Massimo Giorgetti(マッシモ・ジョルジェッティ)による MSGM は、フェミニンでエレガントなストリートテイストが人気のイタリアンブランド。目を引くロゴと華やかな色使いが人気ですが、 T シャツにもその魅力が詰まっています。リラックスフィットですが、首周りはややタイトな作り。
#10 Nº21(ヌメロヴェントゥーノ)
Nº21 の魅力は、フェミニンでセンシュアルなデザインと優れたカッティング技術。美しいシルエットのロゴ T シャツも、着るだけでどこかエレガントな雰囲気に。かなりオーバーサイズのシルエットなので、お好みに応じてサイズダウンをおすすめします。